in a landscape

江戸時代中期の儒学者、新井白石によって
編まれた詩〝虫明八景〝へのオマージュ。
八つの風景の詩をテーマに
画家、舞踊家、音楽家の三者が
〝偶然性〝に身を委ねながら交わってゆく。


in a Landscape

日時
2020/7/12 (日)
open 16:30/start17:00(close 18:30)

会場
さざなみハウス 岡山県瀬戸内市邑久町虫明6539

 

出演
藤本隆美 /ペインティング
平井優子 /ダンス
岩本象一 /音

 

藤本隆美

1951年大阪市生まれ
1976年から1986年、パリを拠点にヨーロッパで絵画制作およびfree jazzを演奏。
その後、精神を病み不毛の時期を長く過ごす。現在津山市在住。

私の作品制作における課題。
本質的な術のあり方とは相対的立場に位置する。
製作するのではなくオートマチズム的運動形態に由来する。術を使うのでは無く、あたかも術を使っている様に見えてくる世界である

平井優子
振付家、ダンサー

Photo by Akiko Nogami

90年代後半から珍しいキノコ舞踏団、ニブロール等様々な作品に客演。
2001年フランス政府給費留学生として渡仏。のちにダムタイプ「Voyage」のメンバーとなり世界各都市でのツアーに参加、ダムタイプ京都ロームシアター新作「2020」にも参加している
高谷史郎氏(ダムタイプ)作品など様々なメディアとのコラボレーション作品を中心にダンサーとして活動。近年では自身のソロ活動やワークショップなども積極的に行っている。神話や民俗芸能の中に見る女性と変身をテーマに「猿婿-The
face of strangers」プロジェクトなどがある。音楽家とのライブセッションやMVの出演、能楽師らとの共演など活動は多岐にわたる。
2016年度第17回福武文化奨励賞受賞。

岩本象一

音楽家 1981年神戸市生まれ
2005年-2008年 インドネシア政府奨学生としてインドネシア国立芸術大学(ISI Yogyakarta)に留学し伝統音楽や伝統舞踊を学ぶ。
帰国後、岡山でジャワガムラン教室を開く一方、国内外問わず様々な場所でワークショップや公演を行っている。

2015年 ソロアルバム”寂たる帰航”リリース
2018年 ソロアルバム”三八四、四〇〇粁の傘“リリース
その他参加作品多数。

posted : 2020.08.12
喫茶店の日々 長島を歩く さざ波立つ人たち