2022年6月、喫茶さざなみハウスにて笹久保伸さんのライブがありました。 ハンセン病について詳しく知らないうちに、導かれるようにして長島へたどり着いた笹久保さん。回春寮をはじめ長島を巡り、言葉にできない空気から気づかされ …
ハンセン病や長島のことについて、映像や資料を用いて喫茶店の目線からお話します。
愛生園とハンセン病について、さざなみハウスの取組、入所者とのかかわり、私と長島について、継承について、など。
言葉が詩になり音楽となる即興的な楽しみ方
日本語には「カリカリ」「ごろごろ」といった音を表現した擬音語、「ぴょんぴょん」「くるくる」など、動きや状態を表す擬態語があり、心揺さぶる表現の美しいことばだと思います。言葉が詩になり音楽となる即興的な楽しみ方をするユニークな文化に出会いました。 エチオピアの吟遊詩人・楽師の人類学研究をされている川瀬慈さんと音楽活動や色んな場所で、様々なジャンルを駆使しながら対話のプロセスを形にしているハブヒロシさんを講師に迎え、言葉と音に関する其々の活動経験をもとに異文化の出会いやそこで見えた母国の言葉の形などについてお話ししていただきます。私たちが使っている言葉について考える時間を持つことで、新たな世界が見えてくるかもしれません。
内 容 / トークセッション&ワークショップ
日 時 / 2023/11/26(日) 11:00-16:00
場 所 / 喫茶さざなみハウス(岡山県瀬戸内市邑久町虫明6539)
料 金 / 1,000円
定 員 / 20名程度
対象者 / 音楽、教育、映像
講師紹介
川瀬 慈(かわせ いつし)
1977年岐阜県生まれ。映像人類学者。国立民族学博物館准教授。エチオピアの吟遊詩人の研究に基づき、詩、小説、映像作品、パフォーマンス等、既存の学問の枠組みにとらわれない創作活動を行う。主著に『ストリートの精霊たち』(鉄犬ヘテロトピア文学賞)、『エチオピア高原の吟遊詩人うたに生きる者たち』(サントリー学芸賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『叡智の鳥』等。オンライン学術誌TRAJECTORIAを2019年に創設し、編集長を務める。
ハブヒロシ
アーティスト/遊鼓奏者/医学博士/NPO法人丹田呼吸法普及会理事長/京都大学大学院医学研究科特定研究員。インドネシアでのガムラン修行やセネガルでのサバールドラム修行、馬喰町バンドなどのバンド活動、関ジャニ∞や台湾原住民とのレコーディングなど、様々なジャンルで活動した後、地域おこし協力隊として岡山の高梁市へ徒歩移住。2022年、ハーバード大学で社会疫学の研究をするため渡米。芸能の現在性、出会いと対話のプロセスを形にし、ある種の詩/沈黙のような瞬間に触れるような主にコミュニティー(死者/未来/風土等含む)を巡るアートプロジェクトに邁進。
主催:公益財団法人 岡山県文化連盟
岡山県瀬戸内市の長島愛生園内にある瀬戸内海が眺める喫茶店。 ハンドリップの珈琲、地元の野菜を中心に丁寧に作った週替わりの定食が人気です。 自家製ケーキやその他ドリンク、モーニングもしています。喫茶店から生まれる対話を大切に営業中。
モーニング550円~、ランチは地元野菜を使ったおにぎりセット900円~、その他喫茶メニューがあります。 窓の外の瀬戸内海を眺めながらゆっくりお過ごしください。 団体さまの弁当予約も900円より承りますので、お電話でご相談ください。
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ハンセン病や長島のことについて、映像や資料を用いて喫茶店の目線からお話します。
愛生園とハンセン病について、さざなみハウスの取組、入所者とのかかわり、私と長島について、継承について、など。
愛生園で昭和6年より続く機関誌「愛生」や「点字愛生」のバックナンバーを手に取り、好きな号をそれぞれのペースで読む会です。
かつての長島の情景が入所者の皆さんの言葉で浮かび上がってきます。読んだ後は、みんなでおしゃべりすると、より盛り上がります。
これまで読んでいる場所
・岡山市内 少林寺、ヨノナカ実習室、牛窓sajiya studio、奈義町など
・横浜市内 生活綴方にて
講演や出張については、こちら(担当:やりや)までご相談ください。
↑メール仮です701-4592 岡山県瀬戸内市邑久町虫明6539
営業時間:8時頃から16時頃まで(16時以降は自然閉店です)
定休日:月・火曜日
Tel:080 2923 0871 e-Mail: