長島の岩は生きている 散策&みんなで話す
ーここは「島」であった。
海に透明な壁が存在した時代、壁の向こうに社会があったように島の中にも社会がありました。そして互いを繋ぐ船上にも。
昭和六年に八十一の開拓患者から始まった愛生園も今年で九十二年を迎えます。人の歩く姿はほとんどなし、時々見かけるセニアカー、今や小さな小さな社会ですが、島を歩けばいたるところに生活の記憶を感じます。
二代目園長の高島先生が好きだった言葉
「長島の岩は生きている。」
先人たちも歩いた道や森、私たちも歩いてみませんか。かつての暮らしに思いを馳せながら。 三月「内なる海、私を生きる」につづく二回目です。水俣病センター相思社の永野三智さんと文化人類学者の松村圭一郎さんと一緒に島を散策しましょう。
▷日時 10月16日(日) ●長島散策 9時30分~11時 ●茶話会 11時~12時30分
▷ゲスト
永野三智(水俣病センター相思社)
松村圭一郎(岡山大学准教授、文化人類学者)
鑓屋翔子(さざなみハウス)
▷料金
・現地参加料1,800円(限定20)
※当日、ドリンク&ランチボックス代として別途1,500円いただきます。
・オンライン参加料1,000円 ※当日のURLは別途お送りいたします。
予約はpeatixよりお願いします。http://ptix.at/yPAF65
posted : 2022.09.04