長島アンサンブル2017

2017.10.14 講演会 「僕らは暗闇から何を見いだせるのか? 新しい感覚が生まれる地域づくり」
2017.10.15 朗読と音楽の会「かたりとしらべ」
2017.10.21 この世界の片隅に 上映会(字幕付き) ×コトリンゴのすずさんとハナウタライブ in長島
2017.10.22  Imajinary Orchestra トウヤマタケオ×阿部海太郎

瀬戸内海の小さな島からはじまります。

 長島アンサンブル
〜生活文化がつなぐ物語〜
2017/10/14・15・21・22

この小さな島は、ハンセン病の人たちの隔離された島でした。

差別や偏見や人権侵害から語られることの多い島だけど、悲しいエピソードのすぐ隣には、同じように、笑いがあり、友情があり、恋があり、歓びがあったはず。

大きな大きな歴史の片隅には、一人一人のささやかで前向きな日常の集積があったはず。
悲しみに目を向けるのではない、みんなの多様で新しい感覚から生まれる、対話・理解の誕生を信じて。

映画や音楽と対話の時間からはじまります。
本土から長島へ架けられた橋を軽やかに渡っておいでください。

◤2017.10.14 講演会 「僕らは暗闇から何を見いだせるのか? 新しい感覚が生まれる地域づくり」

1部:ダイアログ・イン・ザ・ダーク    

~社会を静かに変革するプラットフォーム~   DID代表 志村真介、志村季世恵

2部:パネルディスカッション 〜僕らは暗闇から何を見いだせるのか?新しい感覚が生まれる地域づくり〜 

武久顕也(瀬戸内市長)

林田暢明( 総務省 地域資源・事業化支援アドバイザー/ TAO CAFE 代表)

坂口修一郎(プランニング・ディレクター/音楽家/BAGN Inc.代表)

神明竜平(大阪府出身。東大法学部卒業後DeNA、現在長島町地域おこし協力隊)

菊地友和(瀬戸内市裳掛地区集落支援員)

司会進行:堀潤(ジャーナリスト・キャスター/NPO法人「8bitNews」代表)

◤2017.10.15 朗読と音楽の会「かたりとしらべ」

出演者 阿部はまじ(朗読と映像) 伊藤ゴロー(音楽) 昨年の4 月下旬に阿部はまじ・作、平澤まりこ・絵による絵本『しろ』(ミルブックス)が発表されました。色とめぐりあう旅に出た「しろ」の物語、絵本『しろ』の世界をより楽しんでいただくために、音楽と朗読の会を瀬戸内海にある長島にて開催いただけることになりました。浜島直子さんの絵本の朗読とお話、そしてスペシャルゲストに音楽家・伊藤ゴローさんによる美しいギターの調べ、映像ディレクターのアベカズヒロさんによる映像とのアンサンブル。穏やかで美しい、秋の瀬戸内の島で催される、朗読と音楽と映像の会。小さなお子さんも大歓迎です。

*公演後に絵本『しろ』『森へいく』のサイン会も行います。終演後のサイン会は絵本『しろ』『森へいく』を購入、または当日ご持参した方を対象とさせていただきます。

▷阿部はまじ(あべ・はまじ) モデルの浜島直子と映像ディレクターのアベカズヒロによる夫婦での創作ユニット。著書に『森へいく』(集英社)、『しろ』(ミルブックス)。浜島直子は、同世代の女性から支持を集め、そのライフスタイルも注目されている。集英社「LEE」専属モデル、NHK総合「あさイチ」、TBS「暮らしのレシピ」、bayfm「Curious HAMAJI」パーソナリティーなど幅広く活動。アベカズヒロは、広告代理店のCMプランナーを経てフリーランスの映像ディレクターとして活動。CM多数、NHK短編ドラマ「リボルバーズ」など。

▷伊藤ゴロー  作曲家/ギタリスト/プロデューサー MOOSE HILL名義で2001年にソロ活動を開始。ボサノヴァ~クラシック~ロックとジャンルを横断し音楽を探求。伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウム『RENDEZ-VOUS IN TOKYO』がブラジルディスク大賞2位を受賞。ソロ活動以外にも坂本龍一、細野晴臣との共演、ボサノヴァ・デュオnaomi & goroとしてのアルバムリリース、韓国・中国公演など国内外で活動。近年のプロデュース作品は、原田知世『音楽と私』、『ゲッツ/ジルベルト+50』(ブラジルディスク大賞)他多数。『ブルーハーツが聴こえる「1001のヴァイオリン」』(監督:李相日)、『君と100回目の恋』(監督:月川翔)、『雪に願うこと』(監督:根岸吉太郎)の劇伴も担当。詩人で造本家の平出隆との《Crystal Cage College》の開校、青森県立美術館『芸術の青森展』にインスタレーションを出品など多方面で活動。

◤2017.10.21 この世界の片隅に 上映会(字幕付き) ×コトリンゴのすずさんとハナウタライブ in長島

ー昭和20年、広島・呉。私はここで生きている。

昭和19年(1944年)に広島市江波から呉に18歳で嫁いだ主人公すずが、戦時下の困難の中にあっても工夫を凝らして豊かに生きる姿を描く作品。 ロードショーが終わっても各地で上映会が行われているこの映画。 戦争という暗い時代の中にも、悲しみや痛みだけでなく、喜びや恋という営みも存在するのだと気づかせてくれる作品。 きっとこの長島という島にも、家族や社会と切り離されるという闇と共に、日々の喜びや生の美しさを生きるという営みもあったことに思いを馳せて。

午後の上映会は、劇中の全ての音楽を担当した、コトリンゴさんのスペシャルライブ♪ 映画の中で感じたことを味わいながら、ライブとトークとともに分かち合う時間に。

ー今年は”すずさん”と一緒に、たくさんのいろんな土地を訪れることができてとても嬉しいです。 長島では、映画の上映とライブということで、「この世界の片隅に」をみなさんにたっぷりと楽しんでいただけたらと思います。 どうぞお越しくださいね!ー コトリンゴ

▷コトリンゴ kotringo 音楽家 5歳からピアノ、7歳から作曲をはじめる。 神戸・甲陽音楽学院を卒業後、ボストン・ バークリー音楽院に留学し、ジャズ作曲科、パフォーマンス科を専攻。学位を取得後にはニューヨークを拠点に演奏活動を開始。 2006年に坂本龍一に見い出され、シングル『こんにちは またあした』で日本デビューを飾る。以降、現在までに9枚のソロアルバムを発表。 2016年11月公開した劇場アニメーション映画「この世界の片隅に」のテーマ、劇中歌、BGMの全てを手がけ、日本アカデミー賞優秀音楽賞、毎日映画コンクール音楽賞、おおさかシネマフェフティバル音楽賞を受賞。 映画、アニメのサウンド・トラックや多数のCM音楽を手がけるなど、クリエイターからの支持も高い。 2017年4月から放送のテレビ東京「100万円の女たち」の主題歌「漂う感情」もてがけている。 卓越したピアノ演奏と柔らかな歌声で浮遊感に満ちたポップ・ワールドを描くアーティストとして、各方面から注目を浴びている。 kotringo.net 映画「この世界の片隅に」 上映会×コトリンゴのすずさんとハナウタライブ in 長島 スペシャルライブ コトリンゴ(ピアノ、ピアニカ、木琴、鉄琴、口笛マシーンなどなど) 10月21日(土)13時開場/13時30分上映/16時から演奏 前売3000円/当日4000円(小学生以下無料) 会場 長島愛生園 愛生会館

◤2017.10.22  Imajinary Orchestra トウヤマタケオ×阿部海太郎

長島にかつてあった二つの楽団、 「青い鳥楽団」と「クローバー楽団」に想いを馳せつつ、 二人の音楽家がこの日だけの楽団を結成します。

◤出演者  トウヤマタケオ  阿部海太郎

◤プロフィール  

トウヤマタケオ Takeo Toyama 音楽家。1965年兵庫県西宮市生まれ。尾道市在住。作曲 ピアノ 声 諧謔 郷愁 D.I.Y. ピアノ弾き語りの他、チェリスト徳澤青弦とのデュオ “Throwing a Spoon”、8ビート偏愛バンド ”PATO LOL MAN”、画家nakabanとの旅する幻燈楽団 ”ランテルナムジカ” など活動は多岐に渡る。岡山市の廃校で開催される”マチノブンカサイ”には、市民参加の”ハイコー楽団”を結成し、例年出演している。 HP : www.takeotoyama.info

阿部海太郎 Umitaro Abe 1978年生まれ。作曲家。幼い頃よりピアノ、ヴァイオリン、太鼓などの楽器に親しみ、独学で作曲を行うようになる。東京藝術大学と同大学院、パリ第八大学第三課程にて音楽学を専攻。自由な楽器編成と親しみやすい旋律、フィールドレコーディングを取り入れた独特で知的な音楽世界に、多方面より評価が集まる。2008年より蜷川幸雄演出作品の劇音楽を度々担当したほか、舞台、テレビ番組、映画、他ジャンルのクリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲活動を行う。現在放送中のNHK『日曜美術館』のテーマ曲を担当。2016年に5枚目のオリジナルアルバム『Cahier de musique 音楽手帖』をリリース。www.umitaroabe.com

会場 国立療養所 長島愛生園 愛生会館

時間 開場:13:30 / 開演:14:00 料金 前売:3,000円 / 当日:4,000円

posted : 2017.10.14